十時啓悦「祈りのかたち 2025」 展 お知らせ
十時啓悦「祈りのかたち 2025」 展 お知らせ
2025年6月28日(土)~8月18日(月)
11:00~19:00(最終日 17:00まで)
火曜定休 8/11(月)~15(金)夏季休業
厨子屋 銀座本店 B1 ギャラリー
入場無料
作家在廊日:6/28(土)
11:00~19:00(最終日 17:00まで)
火曜定休 8/11(月)~15(金)夏季休業
厨子屋 銀座本店 B1 ギャラリー
入場無料
作家在廊日:6/28(土)

古代の祈りを体感する旅をここ数年続けて来ました。過去に敬意を抱く時、
あらためて形では無く、日常的に暮らしの中に存在することに気づきました。
今日のライフスタイルに合わせた祈りのかたちをイメージし住空間で、ふと
視線を向ける造形物を考え、当展示会を開催します。
主材料は木と漆ですが、漆は会津で長年育てた 国産 “黒森漆” を使用し、
また新しく樹脂乾漆技法表現を用いました。
今回は厨子屋の運営元である仏壇・仏具メーカーの
アルテマイスターと共同開発した厨子、「時跡」も発表いたします。
併せてご覧ください。
十時啓悦
あらためて形では無く、日常的に暮らしの中に存在することに気づきました。
今日のライフスタイルに合わせた祈りのかたちをイメージし住空間で、ふと
視線を向ける造形物を考え、当展示会を開催します。
主材料は木と漆ですが、漆は会津で長年育てた 国産 “黒森漆” を使用し、
また新しく樹脂乾漆技法表現を用いました。
今回は厨子屋の運営元である仏壇・仏具メーカーの
アルテマイスターと共同開発した厨子、「時跡」も発表いたします。
併せてご覧ください。
十時啓悦
作家プロフィール
十時啓悦 Akiyoshi TOTOKI
1974年 東京藝術大学大学院漆芸専攻修了。漆芸家野田行作に師事。
1979年 東京・青梅市に制作工房を構え、木材をベースに漆による表現を行う
1977、1981年 銀座松屋日本クラフト展優秀賞受賞
1985年 故中曽根康弘氏より執筆用 小卓制作
1986年 伝統工芸新作展奨励賞受賞 東京国立近代美術館工芸館所蔵
1988年 第1回兵庫県年輪の里ウッドクラフトコンペ グランプリ受賞
1993年 イタリア武具博物館所蔵の日本刀、鞘、兜の調査
1995年 故白洲正子氏より家具一式制作 町田市武相荘展示
2003年 作品展示スペース、青梅クラフト館を開設。
2010年 フィンランド スウェーデン、リトアニアほか漆芸ワークショップ開催
2014年 カンボジア、ミャンマー、ベトナム、ラオス、中国にて現地作家と交流
1986~2020年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科教授 現在、名誉教授
文化庁助成日本文化財漆協会参事
著書
『木工 樹をデザインする』(2006年)
『漆塗りの技法書』(2015年)
『日々の器 悠久の漆』(2020年)
1974年 東京藝術大学大学院漆芸専攻修了。漆芸家野田行作に師事。
1979年 東京・青梅市に制作工房を構え、木材をベースに漆による表現を行う
1977、1981年 銀座松屋日本クラフト展優秀賞受賞
1985年 故中曽根康弘氏より執筆用 小卓制作
1986年 伝統工芸新作展奨励賞受賞 東京国立近代美術館工芸館所蔵
1988年 第1回兵庫県年輪の里ウッドクラフトコンペ グランプリ受賞
1993年 イタリア武具博物館所蔵の日本刀、鞘、兜の調査
1995年 故白洲正子氏より家具一式制作 町田市武相荘展示
2003年 作品展示スペース、青梅クラフト館を開設。
2010年 フィンランド スウェーデン、リトアニアほか漆芸ワークショップ開催
2014年 カンボジア、ミャンマー、ベトナム、ラオス、中国にて現地作家と交流
1986~2020年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科教授 現在、名誉教授
文化庁助成日本文化財漆協会参事
著書
『木工 樹をデザインする』(2006年)
『漆塗りの技法書』(2015年)
『日々の器 悠久の漆』(2020年)
漆つくろいワークショップのご案内
「陶器の金継ぎ 漆器の直し」福島県黒森漆使用
講師:十時啓悦
縄文時代より、狩りをする道具の補強や食器の防水など、接着剤として使われてきた“漆”。
このワークショップでは、会津で育てられた国産“黒森漆”を使い、破損してしまった陶器・漆器の金継ぎ・直しを行います。
お手持ちの陶器・漆器で金継ぎしたいものをご持参ください。
※全5回で終了
日時:7/5(土)、7/12(土)、7/19(土)、7/26(土)、8/2(土)いずれも13時~
所用時間:各日120分程度
参加費:6,050円(全5回・税込・材料費込)
持参品:陶器・漆器・木製品1~3点 縦横それぞれ15cm以内、高さ10cm以内のもの
(ガラス、布は対象外です)
募集人数:先着5名様
ご予約はお電話にて03-3538-5118(厨子屋 銀座本店)まで。
後にメールにて事前に対象破損部分の写真を添付してください。
実習内容:
1日目 お話と初期作業
2~5日目 ①素地調整と漆で接着 ②研磨と凹みに錆 ③錆の研磨+錆固め
④黒漆、絵漆にて線描き ⑤絵漆で線描き後、金色蒔き
*完了した器物の受け取りは、無料です。
その他:
一度接着剤等で直している器は対象外です。
汚れても良い服装でお越しください。
漆かぶれは人によって出る場合があります。
かゆみが広がる際は、漆を使うのを一旦中止して皮膚科に受診してください。
弊廊では保険等はございません。予めご了承下さい。
講師:十時啓悦
縄文時代より、狩りをする道具の補強や食器の防水など、接着剤として使われてきた“漆”。
このワークショップでは、会津で育てられた国産“黒森漆”を使い、破損してしまった陶器・漆器の金継ぎ・直しを行います。
お手持ちの陶器・漆器で金継ぎしたいものをご持参ください。
※全5回で終了
日時:7/5(土)、7/12(土)、7/19(土)、7/26(土)、8/2(土)いずれも13時~
所用時間:各日120分程度
参加費:6,050円(全5回・税込・材料費込)
持参品:陶器・漆器・木製品1~3点 縦横それぞれ15cm以内、高さ10cm以内のもの
(ガラス、布は対象外です)
募集人数:先着5名様
ご予約はお電話にて03-3538-5118(厨子屋 銀座本店)まで。
後にメールにて事前に対象破損部分の写真を添付してください。
実習内容:
1日目 お話と初期作業
2~5日目 ①素地調整と漆で接着 ②研磨と凹みに錆 ③錆の研磨+錆固め
④黒漆、絵漆にて線描き ⑤絵漆で線描き後、金色蒔き
*完了した器物の受け取りは、無料です。
その他:
一度接着剤等で直している器は対象外です。
汚れても良い服装でお越しください。
漆かぶれは人によって出る場合があります。
かゆみが広がる際は、漆を使うのを一旦中止して皮膚科に受診してください。
弊廊では保険等はございません。予めご了承下さい。