お位牌は厨子の中に置かなくてはいけませんか?

お位牌は、必ず厨子の中に納めていただくという決まりごとはありません。
敷板や、お気に入りの布の上に、お位牌をお祀りされるお客様もいらっしゃいます。

その際に気をつけていただきたい点としては、直射日光が当たる、また、風通しの悪く高温多湿になりやすい場所では、お位牌が傷みやすいので、ご注意ください。

厨子屋にお越しになるお客様の中で、
・お位牌を新たに迎える
・古いお位牌から買い替えたい
ということがきっかけの方は多い印象です。

買い替え理由として、大きな位牌を小さくしたい、たくさんの位牌を纏めたい、などがあります。

お位牌は亡くなった方そのもの、という想いでおつくりになる方が年々増えおり、素材や色味に故人を投影して、こだわって選ばれる方が非常に多いです。

戒名でおつくりになる方、俗名(生前のお名前)でおつくりになる方、家族の一員であるペットのお位牌を求める方、座右の銘を刻んでおつくりになる方もいらっしゃいます。

先日、厨子と一緒に珠木位牌を迎えたお客様のご自宅へ伺う機会があり、どのようにお位牌を祀っていらっしゃるか聞いたところ

「このお位牌は母そのもの。普段は厨子の中に安置していますが、記念日には厨子から出して食卓へ運び、家族みんなで食事を楽しんでいるんです。」

というお話をうかがいました。
厨子屋のお位牌は、厨子と同様、インテリアに馴染むよう、また、その方らしさを表現できるよう、デザインを大切に製作しています。

厨子の中、外、置き場所は問いません。

心地よい毎日を過ごせる、それぞれの方の暮らしに寄り添えるお位牌を見つけていただけたら嬉しく思います。