厨子とは何ですか?

厨子(ずし)とは、大切なもの・ことを納める箱、魂を委ねられるほどの霊性ある格別な箱のことです。
名前の由来は、貴人の家の台所を御厨子所(みずしどころ)と呼び、そこで使われていた棚を《厨子棚》と呼んでいたことから。

起源は中国、命を繋ぐための食物や食器を大切なものとして納めていた箱や棚が始まりといわれています。
その後、仏教の伝来とともに日本に伝わり、仏像や仏舎利を安置するなど、古くから人々の生活に重要な役割を果たしてきました。
有名なところでは、奈良の法隆寺が所蔵する玉虫厨子は飛鳥時代のものであり、国宝に指定されています。

長い時を刻みながら、多くの人々に必要とされてきた厨子。
厨子屋ではこの厨子を、現代のライフスタイルや価値観なども考慮しながら、大切なもの・ことを納め、祈りを捧げる格別な箱としてご提案しています。

祈ることで心に平安が宿り、明日への力になる。
厨子は日常を豊かにしてくれる装置と考えています。

小さな厨子は家族の集まるリビングや、気持ちをゆったりと向けられる静かな寝室など、お使いのシーンは様々です。
そんな様々なライフスタイルやインテリアに合うよう、主に三つのカテゴリに分けてご案内しています。
東京・銀座の並木通り沿いに厨子屋 銀座本店がございます。
実物を見比べながら、木の温もりや佇まいをぜひ実際にお確かめください。
オンラインショップもご利用いただけます。