若杉聖子の具足展 作家インタビュー

若杉聖子の具足展 作家インタビュー

2025年9月27日(土)~11月16日(日)
厨子屋 銀座本店 B1 ギャラリー
11:00~19:00(最終日 17:00まで)
月・火曜定休 
入場無料

作家在廊日:9/27(土)
毎日掃除をし、当たり前の日常に感謝すること。
コツコツと石膏を削り、モノを作ること。
私にとって「祈り」とはそんな些細な日々の積み重ねです。
大事なモノを納めるうつわや花器、香のための道具など、
心を込めてお届けいたします。
ご高覧いただけますと幸いです。
                   若杉聖子
陶芸家・若杉聖子氏のインタビュー動画を作成いたしました。
以下よりご覧ください
若杉聖子 Seiko WAKASUGI

1977年富山市生まれ。多治見市陶磁器意匠研究所修了。
美濃焼メーカーのデザイナーを経て独立。
京都市と兵庫県三田市にアトリエを構え、石膏型を用いた鋳込み成形にて白磁の作品を制作。
鋳込みの特性を活かした造形を追求している。
国内外で個展多数。2020年兵庫県芸術奨励賞受賞。
現在、京都市立芸術大学にて准教授を務め後進の育成にあたる。

著書
『木工 樹をデザインする』(2006年)
『漆塗りの技法書』(2015年)
『日々の器 悠久の漆』(2020年)