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工芸厨子/東 日出夫/椿梅紋彫厨子

価格:1,100,000円(税込)
材質:本体 ヒバ、金粉仕上げ(一部緑青色の錆仕上げ)/内部 洗朱
外寸:H18.0×W30.0×D21.0cm
内寸:H12.6×W26.4×D12.5cm

東 日出夫(漆工芸家)

鎌倉彫出身の僕にとって「厨子」には特別の想いがあります。
それは、鎌倉彫のルーツが仏師にあるためです。
加えて鎌倉彫は、笈(厨子)の制作として多くの傑作が残されています。
数百年に渡って綿々と続いてきた鎌倉彫(仏師)の流れも、明治維新の廃仏毀釈によって停滞して今日まで来ています。
そして、今回「新しい厨子を提案してみませんか」というお話を頂いたとき、産まれた河に遡行する魚のように、本来あるべき場所に還る喜びとともに、数百年のDNAを引き継いだ想いで「今」に根付いた厨子を制作してみました。

1950年東京深川生まれ。1997年慶應義塾大学通信教育課程文学部哲学科卒業。1975年鎌倉彫の博古堂に入社する。1977年、1978年、1979年神奈川県美術展、日本現代工芸美術展、1980年伝統工芸新作展等、入選入賞多数。1979年「株式会社漆塗り工房呂修庵」設立し、1981年独立。以後、本格的に制作活動に入り、六本木・銀座を中心に現代美術も含めて個展による発表活動を展開して今日に至る。
2018年 兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科博士課程前期修了。

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