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格別なる表現から生まれた 祈りのかたち展

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厨子屋開廊20周年記念企画展
格別なる表現から生まれた 祈りのかたち展

【会期】2022年11月12日(土)~27日(日)
    11時~19時 火曜定休 入場無料 最終日17時閉場
【会場】ギャラリー厨子屋



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ギャラリー厨子屋が開廊して20年。
デザイナー、そして陶芸・漆芸などの造形家から生み出された
厨子や仏様、祈りの調度品には神聖感・清浄感が宿り、
人々の心の拠り所となる、現代の祈りのかたりの創出となりました。
今企画展では、伊藤慶二、福森雅武、内田鋼一、3名の造形家による
20周年に合わせた作品を発表させていただきます。
どうぞ、ご高覧いただきたくご案内申し上げます。

―格別なる表現から見えてきたもの―
現代の暮らしに適う祈りのかたちをと 模索を続けてきた20年。
この間 格別なる表演者の方々に 現代の「暮らしに」「人の心に」届く
祈りのかたりをとご依頼し そこに生まれた作品の数々は
現代の人の心に 深く届きはじめることとなりました。

自然を疎かにした人間社会へ いましめのごとく降り注ぐ
コロナ禍然り 無情な戦火の報に日々触れ
かつての日本の在り様が思い返される今。
尚更に 格別なる表現者の方々の 心と技から生み出された
祈りのかたちには 人の心を癒す力があるのではないでしょうか。
                   コーディネーター 山田節子

◆伊藤慶二 Keiji ITO
 陶芸家

1935年岐阜県土鼓市生まれ。武蔵野美術学校卒業。30歳で陶芸の道に入る。いずれの会やグループにも属さずに独立独歩で制作、畏敬を集める作品を作り続けている。国内はもとより、デュッセルドルフ、ハノーパーなど海外での個展も多数。1978年世界クラフト会譲・日本クラフトコンペ美術出版社賞受賞。2007年円空大賞展円空賞。2013年地域文化芸術功労表彰など受賞多数。

◆福森雅武 Masatake FUKUMORI
 陶芸家

1944年三重県伊賀市生まれ。伊賀丸柱「土楽窯」の7代目。白洲次郎·正子夫妻ほか多くの人々との出会いに薫淘を受ける。花、木々と言葉を交わし、米、野菜、肉、川魚など、伊賀の自然を慈しむ暮らしを愛で、余計な主張を徹底的に捨てたものを作り続けている。花生けの名手であり、料理の名人でもあり、暮らしのしつらえも然り。住まいの中に、陶仏もまた自然に至る。

◆内田鋼一 Kouichi UCHIDA
 陶芸家、造形作家、アートディレクター

1969年愛知県名古屋市生まれ。愛知県立瀬戸窯摸高等学校陶芸専攻科修了後、世界各国の窯場やアトリエに住み込み、現地で作業をしながら技術を身に付けた後、1992年三重県四日市市にアトリエと窯場を構え独立。国内外の美術館やギャラリーにて個展を中心に活動。2015年三重県四日市市に「BANKO archive design museum」を開館。2019年日本陶磁協会賞受賞。2021年三重県多気町のVISONに「KATACHI museum」を開館、監修。